有名なベノアのスコーン
近くには店舗がないためなかなか食べられる機会がないのですが、今回はイベントで近くで購入できるとわかり、早速足を運びました。
プレーン、シナモンレーズン(ブラックカラント)、紅茶、ゆずの4種類でした。
ゆずは季節限定との事。家にはタイミングよく冷凍保存中のクロテッドクリームがあったのでスコーン4種とウェルシュケーキという平たいパンのようなものを購入してみました。
小さなリーフレットに書かれているとおりに真ん中で割ったスコーンをオーブントースターで温めます。
ベノアのスコーンは7×6㎝くらいの大きさでまあまあボリュームのある見た目です。
ブラックカラントのシナモンが温められることによってほのかに香り、さらに食欲をそそりました。
シナモンはそれほど好きなわけではありませんが、絶妙に邪魔しない程度の香りでむしろ味が引き立っていました。
今回同時に販売されていたウェルシュケーキはウェールズ地方の伝統菓子なのだそう。
食べたことが無いものは気になってしまう性分で初挑戦。見た目は平たいパンですが、スコーンとケーキの間のようなお菓子と言われていたりもするようです。私の食べた感想としてはスコーンを感じる部分はほぼなく、ほんのり甘くて食感はパンに近く、味はベルギーワッフルに似ていると思いました。
伝統菓子というだけあって、シンプルな材料で作られた素朴な味のお菓子でした。
ウェルシュケーキはオンラインで販売されているようですので気になった方はぜひ試してみてください。
ベノア公式